元(?)保健師の子育て奮闘ブログ

平成27年に20代後半ギリギリで出産。出産前は自治体保健師として勤務したくさんの方から子育て相談を受けておりましたが、子育てを実体験して感じたことを書いていきます。

我が家の母乳育児

こんにちは。さくらフーコです。

 

今回はタイトルの通り、母乳育児について書いてみます。

 

私の出産した某病院は、母乳育児に力を入れているところでした。

 

最近は多いようですが、出産後すぐ(30分以内)に赤ちゃんに母乳を飲ませるカンガルーケア。

出産という大仕事をやり遂げた後でも容赦なくやってくる母児同室。

 

私は出産後すぐはお乳の出が悪かったのもあり、娘は夜間ほとんど寝ませんでした。

 

出産当日も娘が寝ないので一晩中抱っこ。翌日もほぼ一晩中抱っこ。

途中、助産師さんや看護師さんが「赤ちゃんを預かりましょうか?」と声かけしてくれましたが、何故か拒否し、眠れない日々を過ごしていました。

その時はなんだか生まれてきた我が子をずっと手元に置いておきたかったんですよね。

 

結局、生後3日目からはミルクを追加。その後は母乳とミルクと混合になりました。

私は母乳のメリットを信じ切っていたため、母乳育児にこだわりがあり、罪悪感があったのをよく覚えています。母乳育児に力を入れている病院で出産したのも関係したのかもしれません。

入院中、たくさんのお母さんが母乳のみで育てているのを見て、なぜ自分は母乳が出ないのかと自分を責めたりもしました。

 

毎日、おむつ替え→体重測定→授乳→体重測定→ミルク→機械搾乳→手動搾乳。

これだけやるのに1時間~1時間半。

授乳間隔が3時間でも実質1時間半~2時間間隔。

入院中はまだ良かったのですが、里帰り後は機械搾乳はなくなりましたが、そのかわりに哺乳瓶の消毒。授乳間隔が2時間に短縮されました。

 

それでも頑張れたのはやはり自分が守らなくてはいけないと強く感じていたから。

そして徐々に私のお乳が出始めていたのが分かったから。

 

実は退院前に実家の父が食品用の量りで1g単位まで測れる体重計を自作してくれていたんです。

授乳前に体重測定して授乳後に再度体重測定。これで授乳量が分かります。

授乳量が多いときはミルクを中止、徐々にミルクは要らなくなりました。

 

退院1週間後の健診では、助産師さんに「よく出ています。体重の増えも順調です。もう母乳のみでいいですよ。」と言われました!!

 

やったーーーーー!!

 

そして現在に至ります。

娘はおっぱいが大好きっ子に育ち、いまだにしっかり飲んでます。

 

そろそろ卒乳を考えなければいけない時期。

あんなに頑張って出した母乳とお別れするのは正直とってもつらいですが、

どうしましょう???

 

これまで卒乳(断乳)相談もたっっっっっっっくさん受けてきたので、卒乳の仕方は分かっているハズ。。。なんですけどね。

 

無事卒乳できたらまた報告します。